Thursday, January 21, 2010

炭水化物

弁当箱の中、メインディッシュの下敷きになったほんの数口程度のスパゲティ。あれを見るたびに気の毒な気持ちになるのは私だけだろうか?

弁当の中身にも役割があると思う。ハンバーグ弁当ならば、ハンバーグが主役だろう。海老フライだとか、魚の揚げたものだとか、メインよりやや少なめのおかずは準主役といったところどろうか。サラダがあったらフレッシュな新人。デザートは舞台に花を添えるお色気女優。煮物はいい味を出したベテラン脇役、おしんこ、梅干しなどは口直しにもなるということから、シリアスなテーマにユーモアを一味加える、脇だけれどオイシイ役どころの俳優だ。

そしてご飯はパンフレットやエンドロールで一番最後に名前の出る影の大物以外にあり得ない。ベテラン、実力派、存在感はあるが、目立ちすぎないよう自分をコントロールできる。誰と組んでも相性ばつぐん。ただ、フレッシュな新人やお色気担当大根役者とは合わないこともある。
弁当の中身を役者陣に例えてみるならそんなところだろうか。

やはり、それぞれ自分の持ち味を生かしたポジションにいる。

が、ほんの数口のスパゲティはどうだろう。あの部分にレタスがある場合もあって、レタスならばそこまで自己主張が強くなさそうなので、はっきりしないポジションにも我慢が出来よう。しかしスパゲティはそれだけでも一品料理になる個性を持っている。味付けのない麺のみならまだしも、ナポリタンだったりすると救いようがない。可哀そうだよ。ズボンのオナラ(すみませんねえ)。

そもそも美味しくないもん。実力を発揮できていないよ。せっかくスパゲティそのものは調理方法一つで至高の味わいにもなるというのに。あんな風に半端な扱いをするべきではい。たとえスペースが勿体無くても、スパゲティ・ナポリタンの真価を発揮できる場所を作ってやるべきだ。弁当箱のほんの片隅でいいから。弁当屋(コンビニ)さん、お願いしますよ。

だいたい、弁当の約半分は米の飯だと言うのに、更にもう一品炭水化物を入れる意図が私には理解できない。そばめしやワンタン麺ならまだわかる。味付けが同じだから。
だが、例のスパゲティやラーメンライスはわからない。ラーメンライスの場合頼まなければお目にかかることもないので別に構いやしないけれども。スパゲティは嫌でも多くの弁当の中に気の毒な(意味不明な)姿を見なくてはならないのだから。

それに純粋に不思議に思うのだ。あれは米の飯のおかずにしろということなのか?それとも単純に豪華な感じがするから?白いご飯も麺類もどちらもそこそこ豪勢だった頃の名残りなのか。味より量!炭
水化物いっぱい=腹持ちがいい!みたいな・・・・・・。

あ、こうかもしれない!!!ちょっと思いついた。

ハンバーグとかソースのかかっている食べ物の場合、真下がじかに弁当箱じゃ汁気が流れてしまうからなのでは?そんな気がしてきた。
だって、ああやってスパゲティが使われている弁当って基本は安物だもの。手作り弁当や値段の高い

弁当の場合、下敷きにスパげティーは少ない。あれらは紙だのアルミホイルだの下に敷くものがあったり、箱自体がすごく細かく仕切られている気がする。
あれはスポンジ(?)がわりなんだ!!!

間違っている可能性がとても高いが、無理にでも仮説を立てないといつまでたっても解決しないから、そういうことにしておこう。

調べればわかる。それはわかる。
だけどこうやっていろいろと思いを巡らせる楽しみって何物にも代え難い。

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