Monday, August 9, 2010

なったらいいのにな。



初めはオルセー展にだけ行くつもりだったのだが、夏休み+週末でひどく混んでいた。今入れば三十分は待つが、閉館が近づくとすんなり入場できると聞いたので、同時開催されていたマン・レイ展で時間をつぶすことにした。

こんな行列に並べなんて、死ねと言っているようなものだ。




そんなわけで、ついでのつもりで行ったマン・レイ展だったが、オルセー展にも負けないくらい充実した内容だった。

小一時間のつもりが、ついつい長居してしまった。

空いていたのがどうしても納得できない。しかし、空いているからこそ楽しめたことも確かだ。

ぜひ行ってみてください。


とにもかくにも、シュルレアリズムの良さを再確認できたわけだ。行ってよかった。

私はどういうわけかシュルレアリズムに明るいと思われることが多い。しかし実際には子ども程度の知識しか持っておらず、とてもじゃないけれど人様に話せて聞かせることなんてできない。これから勉強する身なのだから。

マン・レイのこともフォトグラファーとしか思っていなかった。あれほど多彩な人だったとは。





でもさ、やっぱり美術館って面白いよな。

できれば毎週行きたいわよ。

しかしそんな時間もないのが悲しい。私はものすごく夜型の人間だから、午後六時に閉館してしまう場所なんかにそうしょっちゅう行けるはずもない。

その点六本木アートナイトはよかった。しょっちゅうああいうイベントを開催してくれればいいのに。

昼間よりも夜に観るほうが、そのアート作品の深いところまで興味を持てるんだもの。きっと脳が活性化しているせいなのだろう。午前二時を過ぎた頃、私の頭は一番冴え渡るのだ(冴え渡ると言っても、理解力が増すというよりも、より興味がわくくらいの話なのだが)。美術館が二十四時間営業になってくれたらどれだけ助かるだろうか!

人件費やセキュリティ面でだめなんだろうけれどさ。となると、美術館というよりも小規模なギャラリーだよな。それほど値段の高くない駆け出しのアーティストの作品ばかり置いて。あまり値の張るものだと酔っぱらいが悪さをした時に困るから。でも、酔っぱらいの中には気前の良くなっている人だって少なくはないだろうから、展示作品をぽんと買ったりするかもしれない。昼間より売れる可能性も見えてきた。
そりゃあ来場者は少ないかもしれないが、財布のひもが緩んだ人がたまにでも来ればやっていけなくはないんじゃないか?

ギャラリーとは言っても入場料は取ったほうがいい。営業は朝五時までで、中にはちょっとしたカフェ、もしくはバーがある。

始発を待つついでにアートに触れるのも良し、遊んだ帰りにほろ酔い気分で作品を見るのもたまにはいいと思う。また違って見えるかもしれないんだし。あ、泥酔している人の入場はもちろんお断りだけれど。

六本木ならそういうものの好きそうな外国人も、そっちのほうの業界人も多そうだし、何より私にとってはありがたい。青山ブックセンターの並びにあると最高だ(場所代高そうだよな)。

チャラチャラしたお兄ちゃんお姉ちゃんも場所柄いっぱいいるだろうから、そういう人たちが美術に興味を持つきっかけにもなるかもしれない。

「始発まで時間あるよね〜。どうしようか?漫画喫茶行く?カラオケにする?それとも絵でも見ていこうか」

こういうふうに選択できる世の中になったらちょっと素敵だと思うんだけどなあ。難しいんだろうな……。














5 comments:

  1. ちょっと 絵でも観に行こうか
    ちょっと 写真でも観に行こうか
    ちょっと 現代美術でもふれに行こうか

    とか

    そういうの 素敵ですよねえ。

    マン・レイ展 ボクも東京に行った時に寄ろうと思ってましたが
    スケジュール的に 行けませんでした>_<

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  2. 美術館か~。芸術的センスが磨かれそう。
    俺の作曲にも役立つだろうか?

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  3. アンリ・ルソーの蛇使いの女って
    絵が好き

    蛇使いの女と杏里さんって
    かぶってるんよね、自分の中だけだけど

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  4. 杏里さん、おっは~!
    東京は美術館もいっぱいあって、
    展覧会も色々と開催されてて良いですね。
    自分も、たまには芸術に触れる機会を設けなければ・・・
    そう思わされました。

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