Monday, January 17, 2011

ロンドン!
















 

ロンドンは最高だった!


思い出すだけでもよだれが出そうになる。


これまで行った海外の中でも、ニューヨークと一、二を争う素晴らしさだった。


きっと私には、リゾート地よりも都会のほうが性に合うのだと思う。


大英博物館にも、バッキンガム宮殿にも、ビッグ・ベンにも、ハロッズにも、行くことはおろか、前すらも通らなかった。だってしょうがないじゃない。興味がないのだもの。


それでも、本当に本当に、充実した旅だった。


一応友人と二人で行ったのだが、互いにまったく目的が違っていたので、ほぼ別行動をとっていたのも良かったのだと思う。


それじゃ一人で行ったって同じじゃん、と思う方も多いだろうが、いやいやいや、一人で行ったほうがずっと割高なのだ。ホテルだって、空港までのタクシー代だって。それに、一人では行けないところもある。夕食なんかは友達と食べたい。


だが、互いに気を遣って行きたいところにも行けないような旅なんて、私はごめんだ。それだったら、多少割高でも、一人旅を選ぶだろう。


今回のような別行動二人行こそ、私にとって、理想の旅行だ。


気心の知れた相手でないと難しいとは思うが、ぜひみなさんもチャレンジしてみてほしい。


さて、このあたりでロンドンの話に戻らせていただく。


きっと今回は、これまでで一番買い物をした旅だった。とはいっても、高いものといったら、日本円にして四万円ちょいのMIUMIUのブーツくらいしか買っていない。それも、セールでだ。


あとはTOPSHOP、それからヴィンテージ!


そうでなくても私は、毎日のコーディネートの中に1アイテムはヴィンテージが入っていないと落ち着かないくらいなのだから、いたるところにヴィンテージ・ショップのあるあの街はたまらない!


デパートの中や、TOPSHOPの中にもヴィンテージコーナーがあるし、ファッショナブルなロンドナーたちは、見るからに新作ではなさそうなファーコートを素敵に着こなしている。


人々の生活にヴィンテージが深く浸透している感じ。日本ではまず見られない光景だ。


だって、日本古着を愛好している人といったら、下北沢あたりにいる「みゆき」な専門学校生くらいだもの(みゆきとは、ずるずるっとした小汚い、どこかエスニックな匂いのするファッションの女性を指す)。


我が国では、スタイルを良く見せたいと思う女性はヴィンテージは着ないものとされている。何とも悲しいことだ。


それに、日本で古着を買うとなると、新品よりも高かったりする。きったないものでもそれなりにする。馬鹿みたいだ。海外から買い付けてくるからそんなことになるのだろう。


買い付けられる立場のロンドンでは、当然そんなことはない。


今回の旅行で私が買ったヴィンテージはこんな感じだ。ファーコート二枚、バッグ四つ、靴一足、セーター二枚、シャツ三枚、ジャケット一枚、カーディガン三枚、スカーフ二枚、ファーマフラー一枚、ネックレス二つ、リング一個、ブレスレット一個、20年代アール・デコ調のコンパクト。


これだけの量を買っても、間違いなく十万円は使っていないはずだ。


あと二ヶ月は服を買わなくて済むだろう。


最高だ!買い物天国ロンドン!


そしてロンドンは、芸術天国でもあった。


歩いていると、いたるところに絵が描いてあって、わざわざ美術館に行く必要性を、他の街と比べてそれほど感じなかった。つい見とれてしまうので、スリには注意が必要かもしれない。


行きたかった小さなギャラリーは、残念ながら半分近くつぶれてしまっていたが、それでも十分満喫できた。


中でも素敵だったのが、SAATCHI GALLERYだ。



ほどよい広さの、本当にいい雰囲気の美術館だった。所蔵品は全て個人のコレクションだというのだから、世の中とはまことに不公平なものである。


あそこに行って、チャールズ・サーチの子どもに生まれたかった!と思ったのは何も私だけではあるまい。せめて遠い親戚だったらなあ。人種が違うから、まず無理なんだけれど。


それからやっぱりテート・モダンも当たり前だが楽しかったなあ。


欲を言えば、テート・ブリテンにも行って、『オフィーリア』が観たかった。サマセット・ハウスにも行きたかった。カムデン・ロックマーケットにも行きたかった。


しかし、それほど悔やんではいない。なぜなら、来年にでもまた絶対、再びロンドンを訪れるに決まっているからだ。


旅費がこれだけ安いのなら、寒い時期だってかまわない。


大雪を覚悟していたが、雨すらも半日くらいしか降らなかった。ヒートテックやカイロ、よもぎ蒸しパットで武装して行ったはいいが、少し大げさに考えすぎたようだ。日本でも冬は滅多に汗をかかない私が、しもやけではなく、蒸れたせいで足の裏がかゆくなったくらいだ。


荷物になるからと、大量に余ったカイロやよもぎ蒸しパット、ヒートテックやしょうが紅茶などを捨ててきてしまった自分の馬鹿さ加減に腹が立つ。


だって、日本は今こんなに寒いのだから。


防寒グッズで体を甘やかしたせいで、ますます寒さに弱い体質になってしまった。


これからロンドンに行く予定の方へ。


確かにあっちは寒いですが、防寒グッズにそれほど固執しなくてもいいと思います。


気温は日本と大して差がないし、ヒートテックのような下着も、ホッカイロも、ロンドンではわりとどこにでも売っているからです。


それよりも、カメラのメモリーカードを多めに持って行きましょう。


とくに、イースト・エンドに行く予定があるならば。


あれほどフォトジェニックな街もそうそうないですから。







































10 comments:

  1. リスの壁画の場所は知らなかった!!

    見ておきたかったーーー。

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  2. 杏里さん、ひさしぶりにおっは~!&お帰りなさい。
    ロンドン楽しまれたようでよかったですね。
    それに、現地で別行動を取れる旅友達がいるのも羨ましいですね。
    杏里さんも、もう海外で一人行動が問題ないくらい、
    英会話も上達してきてるのでしょうね。
    それにしても、画像を見たら・・・
    ロンドンってもっと今頃は寒そうで心配してたですが、
    寒波のきている日本の方がよほど寒そう。(笑)
    では、まだ新年第二弾の更新だったので、
    今年もよろしく&楽しませてくださいね。

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  3. 杏里さん おかえりなさい
    文章からよほどいい旅行だったんだろうと思います
    写真すばらしいですね

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  4. いつも楽しく拝見させてもらってます。
    写真素晴らしいですね。
    写真の四隅にケラレがあるのはテクニックでしょうか?
    フードでしょうか?そうゆうモードでしょうか?
    何れにせよセンスの良さに脱帽です。

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  5. 無事の帰国、お疲れ様でした。
    ロンドンが桃源郷のように思われます。

    個人的にはもの凄く脂っこく、しょっぱくて
    香ばしいベーコンの味やポートベローで買った
    鈍く輝く銀のカフスリンクを思い出します。

    今はネットの個人輸入も簡単にできるので、
    (ジョンスメドレーなど日本の半額くらいで
    わずか3日で届きます。)行けない間はこの活用
    をお勧めします。

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  6. うわあ~何もかもルミ・ニーリーにソックリですね・・。

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  7. おかえりなさい、
    いい旅ができた模様で羨ましいかぎりです。

    そして、ロンドンが背景で似合っているのも
    なお羨ましい。。

    図画工作、美術は好きだが、
    全然美術館に行ったことは無く、
    行きたいともさほど思っていなかったが、

    なんだか足を運びたくなった。

    土産写真が秀逸ですm(D_D)m

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  8. 被写体もさることながらイイ写真が沢山ですねえ!

    小説デビューに留まらず写真家デビューも近いですね!

    この人には「天は二物を与えず」どころか三物までも与えるのかああ・・・

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  9. うらやましい…。
    ロンドンへは数年前に一度行きましたが
    めちゃ魅了されました。

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