Monday, April 9, 2012

運命の石鹸

別に回し者でもなんでもないのだが、とってもいい石鹸を見つけたので語らせてもらいたい。

私は皮膚の薄いほうなので、洗顔はフォームではなく石鹸を愛用している。そのほうが少ない量で済むので、肌への負担が少なそうだからだ。

今洗面所にあるものは八個くらい。ストックも八個くらい。注文中のものが三つ。完全に使い切れませんな。

だけど、化粧品だって洋服や靴、それから読む本と同じように気分で選びたいのが本音だ。毎日同じものを使うなんて、飽きっぽい人間には苦痛以外の何ものでもない。いやいや行うスキンケアにそれほど効果があるとは思えない。効かせたいのなら楽しまなくちゃ。と、自分に言い訳をしてみる。

そうは言っても、どれだけ多くの化粧品を所有していたって、中でも頻繁に使うものが出て来るのは当たり前のこと。私にとって、テルメ ディ サルソマッジョーレの石鹸がそうであるように。






何やら長ったらしい名前だが、実はこれ、イタリアにある「世界一美しい」と言われている温泉の名前なのだ。








うーん、確かに美しい。これは行ってみたい。

だが、そんなに簡単に行けるものでもない。石鹸で気分を味わえれば、まあいいか。

この温泉の成分が素晴らしいのか、とにかくサルソマッジョーレの石鹸は肌がつるっつるのすべっすべになる。例えは悪いが、まるでシリコンか何かで膜をはったかのように。

洗いながら自分の肌を触っているのが気持ちよくてしょうがない。

何となく買ってみたのだが、これはきっと運命だったんだ(月に三度は言う台詞)。

匂いもなんだか懐かしい。炭と薬草が合わさった感じというか。「お習字」の授業を受けていた小学生の頃にタイムスリップできる匂いだ。もしくは、美人の書道家とでも言おうか。イタリアのものなのに和風なのだ。

残念なのは国内での価格。石鹸のくせに二千三百円もするのだ。

私はイギリスから取り寄せている。それだと6ポンドしないくらいなので、気軽に買える。イタリア価格だともっと安いのかもしれないが、言葉の面でもイギリスから取り寄せたほうが安心できる。発送もなんとなくだけれど、イタリアからだとゆっくりしていそうな気がする。

SOMETHING-ITALIAN.COMというサイトが送料も安くてよかった。

ああ、私ってだめな国民。ちっとも国内にお金を落としていないのだから。

仕方ないか。だって、けちなんだもの。

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