Wednesday, April 18, 2012

おええっ



気持ちが悪い。胸に消化前の食べ物が引っかかっている。こんな状態で書くブログなのだから、きっとハチャメチャなことを書いてしまうに違いない。

久しぶりに許容範囲を超える飲酒をして、食べたものを逆流させてしまった。
とは言っても、飲んだのはシャンパン三杯だけ。年々酒に弱くなっている。まあ、金はかからなくていいんだけれど。

もちろんこんな自分が好きなわけがない。もっと酒に強かったらいいのに、としょっちゅう思う。楽しく酔いたいとは思わないが、吐きたくないとは真剣に思う。

嘔なんて大嫌いだ。確かにすっきりはするけれど、産みの苦しみに比べたらあの程度の爽快感なんてごみみたいなものだ。

喉は痛くなるし、吐き終わったら終わったで、今度は頭が痛くなる。ついでに体もだるくなる。肌も乾燥する。翌日、全開になった毛穴を見て、激しい後悔の念に襲われる。

嘔吐のうちでで一つだけ嫌いでないのは、胃から口へと戻ってきた食べ物たちに多少の愛着を感じることくらいだろうか。

あの感じはなかなかいい。

「おっ、わかめよ。胃の中で更に増えたな。うんうん、いい仕事しているじゃないか」

だとか、

「麺類!さっきはありがとう!うまかったよ。あんたのおかげで他の奴らもつるっと出てきてくれるんだよ。かわいい奴め。

だとか、

「なんだおまえは?アジの身みたいな風味だけれど、私はそんなもの食べていないよ。いったい誰?どこから来たんだ?」

だとか、

「いつ来るか?いつ来るか?シャンパンよ!まだか、まだか、まだか、まだ……むっ!来る、来る、おおおっ!来たよ!この酸味!早く出ておゆき!!」

だとか。

涙目になりながらも、そこだけは冷静な頭でそんなことを考える。

こんな実況中継はちょっと楽しい。

一度吐いた食べ物は、その後しばらく苦手になってしまうのは悲しい。だが、それはつまり吐く行為はあらゆる意味でダイエットにつながるということだ。

だけどやっぱり好んで吐きたいとは思わないなあ。

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