Sunday, June 17, 2012

運動なんてさ

プーケットやエーゲ海の島々のビーチで水着になるために、本格的にダイエットをはじめた。

 とりあえずは汗をかいて、水分を絞り出している。むくみの改善と、ダイエットの励みになる数字の変化を目の当たりにするためにも。

 半身浴でかく汗も悪くはないけれど、スポーツでかいた汗にはどう頑張ってもかなわない。
 多分気のせいだと思うのだが、汗の中に溶け出したカロリーが全然違うように思えるのだ。
 だったらスポーツを始めればいいのだけれど、そう簡単にはいかないのだ。なぜなら私は、大抵のスポーツに抵抗があるからだ。

 私のように極めて地味な学生時代を送った者の多くが同じ気持ちでいるはずだ。

 体育の授業を絶対にサボらない者、運動部に所属している者(そこにはマネージャーも含まれる)、中でも優秀な成績を収めている運動部に所属してる者は、それだけで青春の勝者である。所属はしていないが、運動部を応援している者、運動部の花形選手と交際している女子も勝者である。

 陽の当たる場所に立つには運動が得意なのにこしたことはないのだが、運動が苦手でもかまわない。運動が好きでえあれば。

問題なのは、運動に、共に勝利することに興味を持てない人間である。
 化粧品を収集したり、50年代の映画を観ることが趣味の私は間違えなく敗者だ。

 彼らは、群れ、無邪気に、いかにも楽しげに振る舞うことで、いわゆる「オタク」と呼ばれる人々を見下すのだ。本人たちは意識していなくとも、見下されていると思っている側はどんどん卑屈になってしまう。

 本や漫画、映画などインドアな趣味に逃げ込むことによって、オタクたちはスポーツマンとは違う生活をつくりあげる。

 不良になる子どももいるだろう。勉強ができないからという理由ではなく、ただ運動に興味が持てないというだけで。

 運動さえ好きだったなら、私ももっと真っ当な人生を送れたかもしれない。

 運動、スポーツ。 それらの言葉は私のコンプレックスを刺激する。
運動神経が悪いというだけはなく、身勝手で協調性がなく、他人のことに熱くなれないという性格的欠点までも。 

こんな私でもカロリーを消費できるスポーツは、せいぜいウォーキングとランニングくらいだろう。 クローゼットの奥深くでいびきをかいているランニング・シューズを今こそ叩き起こして、水着の似合う体づくりを手伝ってもらわなくては。

3 comments:

  1. 最近、ランニング再開しました。 
    私の場合、うつ病を軽減するのが目的なんですけど…(でも、最近のうつ病に軽い運動は効果なしという学説が発表された)
    ご存知かもしれませんが、20分から脂肪が燃焼され始めるのでそれ以上の運動時間をお薦めします。 
    自分は、休みの早朝ランニングしか出来ていませんが、すきっ腹にヘルシア緑茶を飲み、池の周りをグルグル。そして、カロリー摂取を控えれば痩せられると思います。
    基礎代謝も上がりますしね。
    また、杏里さんにはモチベーションがあるのできっと上手くいくと思います。
    応援しています。

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  2. >運動神経が悪いというだけはなく、身勝手で協調性がなく、他人のことに熱くなれない

    一定数、そういう人がいるもんですわ。
    杏里さんのblogを読んで、自身の現状に安堵するのかも知れません。

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